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新版鉋大全

数多くの鉋を種類別や用途別に説明されており、それを使いこなす方法なども解説。

大工道具など手工具はフリーハンドで使う場合も多く、それを使い正確に加工する事を助ける治具の作り方もページをさいて教えている。

今では教えてくれる職人さんも少ない中、鉋大全は大工道具を覚えるために助けてくれる一冊の本と言える。赤文字は私のコメントです。

2009年に刊行した鉋大全は2020年12月に16ページ増やされて新版鉋大全となりました、増やされたページには三代目として襲名した、千代鶴貞秀氏の紹介ページも含まれてます。

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鉋大全の目次

はじめに、鉋づくりの美学

  1. 舟弘の火作り鍛造
  2. 縁の下の力持ち 「研師」 が研ぐ
  3. カンナ台に身を包み、平台カンナの誕生

写真で見る鉋の種類

  1. 平台鉋 一般的鉋とはこの事を言い大小様々な大きさがある
  2. 木口 〃 木のこぐちを削るためのもので、逆目は起きないので裏金は付いていない。
  3. 台直し 〃 台を直すためのもので立鉋とも言い、刃が垂直か、それに近い角度で刺さっている。
  4. 長台カ 〃 波打った材料などを真っ直ぐに削るタイプで、台下端が4点付きのタイプを言う、長さが約40センチほど。
  5. 際カンナ 〃 刃がイスカ(筋交い)に入っており、凹の内側を隅まで削る事ができる。
  6. 小鉋・豆・反 台平台鉋よりも小さいものを言う。反りは台の下が弧を描きいており、円の内側を削る。
  7. 南京 〃 普通の鉋と違い両手を使い曲面を削るタイプ、刃は普通の物と比べてかなり小さい。
  8. 丸カンナ 〃 そとまる、うちまるなどがあり、円棒を削りだしたり、溝状に削ったりすることができる。
  9. 四方反り 〃 ボールの内側のような局面を削る事ができる。
  10. 角面 〃 一般的には下端に定規が付いており決まった幅に削る事ができる。
  11. 面取 〃 坊主面、銀杏面、サジ面など、材料の角に装飾を入れる面鉋を言う。
  12. 溝道具(作里・脇溝・機械作里) 鴨居、敷居加工すると時に主に使う鉋で、建具の戸首なども削り建て付け等にも使う。
  13. 比布倉 〃 蟻溝の内側を削りだしたりするために使用される。
  14. 槍鉋 台鉋が大陸から伝来する前に使われていた鉋で現在は社寺の修復などや、部分的に意匠的に使われる。
  15. 洋 〃 慣れ親しんだ木の台に仕込まれておらず、金属製の台に入っている西洋のもの。


平台鉋の取扱い

  1. 原理と構造
  2. 基本的な取扱い
  3. 二枚刃はこう合わせる
  4. 鉋台の刃口を埋める

さまざまな鉋の取扱い

  1. 四方反りカンナの研ぎ
  2. 南京カンナの基本的な使い方
  3. 台直しカンナの基本的な取扱い
  4. 際カンナの基本的な使い方
  5. 角面カンナ、槍カンナの基本的な使い方

治具をつくる、使う

  1. 砥石台
  2. 摺り台
  3. 木口削り台
  4. 留め板削り台
  5. 留め木口削り台
  6. 下端定規
  7. スコヤ

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