家の床張りの時に柱を鑿で叩いて欠き取り、フローリングの板をはめ込む時に使用するコテ鑿で、曲りが通常のコテ鑿と逆に裏透き側に曲がった作りになっているのが逆コテ鑿です。
普通のコテ鑿は叩かないで使う作りになっていますが、逆コテを使う作業には柱を叩いて床近くの柱コグチを欠き取るのでカツラ(下がり輪)が付いています。
叩きやすいように曲がりを少めのコテ状にして、叩く力が刃先に入りやすい作りです。
大内作、逆コテ鑿の販売価格
巾、1寸(30ミリ) 全長24cmほど、白樫柄
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