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グリンテックK2
グリンテックK2は鉋刃研ぎ用の角度固定治具、鉋刃を固定してから微調整ができるためセットが簡単。
低い刃先角度では、直ぐ欠けたり長切れしない事に気づき、二段研ぎにして今すぐ最適な角度に直したい方にグリンテックK2は最強の研磨治具
下記の方にとても便利でお勧め!!
- 鉋の研ぎが難しく上手く研げない方
- 丸っ刃になった鎬面を平面に戻したい方
- 刃先角度が低く欠けやすい方、長きれしない方。
他の大工道具用の研磨治具はセット後の微調整が無いため最適な位置にセットに手間がかかります。
交換ローラー価格
磨耗した時の交換品でローラーとシャフトのセット
- 上記本体使用の現行品 1700円 在庫有
- 旧製品には使えません。
お急ぎ電話注文
TEL 0956-46-0903 出ない時 080-5247-6198
グリンテックK2の使い方
大工道具の中でも一番刃を研ぐのが難しいいのが鉋です、グリンテクKは複雑に見えますが鉋刃のセットはいたって簡単。説明書には複雑に書いてありますが微調整つまみがありますので、大体の位置で固定した後に砥石と鉋刃が簡単に密着できます。
コンパクトな設計の中にも多機能な調整つまみ類がありますので、新品でも短い物でもセットできます。この製品は鉋専用です。
使えるサイズ
- 新品の鉋刃の各サイズ
- 研ぎ減った物 (極端に短い場合は不可)
- 小さいサイズ
鉋の刃角度を測る定規
- グリンテックK2の製品内容で本体と鉋の刃角度を測る定規と取り扱い説明書が付属されています。
- 本体はユニクロムメッキでさび難くできています、定規はステンレス製。 角度は簡易的に測るもので、鉋によって若干の角度の差があります。
- 私が数年前から使用しているものは、さびていません。
密着性を高める微調整つまみ
下記画像の刃先だけ当たりピッタリセットできなくても、つまみを回せば砥石とピッタリ密着させることができます。回せば密着するポイントが必ずあります。丸刃の場合は密着するポイントを決めて研げばその部分から平面が広がり密着します。
微調整つまみ
このグリンテックの良いところは、このつまみによる鉋刃の角度の微調整ができることです。 下記画像のように鉋をセットして前後に動かし研ぎます。 ローラーが重量を持ちますので、研ぎの後半では力を抜き、浮いた感じで研ぐと刃返りも少なく、傷も浅くなり仕上げ砥石で砥ぐ時楽になります。
角度を上げたい時はつまみを回して少しずつ角度を上げます。
同じ角度に簡単に設定する治具
- この治具を作っておけば研ぎ面が少なくても簡単です。
- 再研磨する際同じ角度に設定する方法です。鉋の刃先の角度はだいたい決まっており、節なども切らすためには28度以上が理想です。
- 簡単にセットするには28度になる治具を作ります、角度治具が付属していますがベニヤ板で自作するのが簡単です。180°-28°=152°です。
- ベニヤ板でこの角度の治具を作り適当な平面の上で、グリンテックK2の上でセットすれば良いのです。
- 特に刃先の角度だけ修正する時は、研ぐ面積が狭く、付属の治具では前回と同じ角度にはセットし難いのです。
中研ぎでの注意点
#1000,#2000などの中研ぎでは早く研ぎたいために力を入れすぎる方がおられます。その為厚い返り(バリ)を作ってしまい、それが原因で仕上げ研ぎの時に、返りが取れにくくなります。鉋でも鑿でも同じですが鋭利な刃先にならない原因の一つが返りの出しすぎです。
使用後
よく水分を拭き取り、乾いた後に各部に注油してください、樹脂系砥石を使った後は砥泥が接着剤のようになり固着する場合があります。
ネジの部分や、ローラーのシャフトに注油してください。
関連商品
使用の時合わせてお使い下さい
鉋刃の裏の叩き出しに使用 や、裏金の耳の曲げ、大工道具全体の調整に使用。安価ですので早めに備えましょう。
金盤での裏押しの時刃を固定す。木の棒よりも安定して固定しますので、裏押しに集中できます。
鉋裏切れ時の叩き出し専用の工具、乱れやすい玄翁での叩きだしを直線的にサポート、刃を割り難くなります。
プレゼントコーナー
店主作の鉋仕込DVDなど1万円以上ご購入時に選択
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