限定6本、巾は6分(18ミリ)のみ、赤樫柄。
廃業した問屋さんにあった処分品でだいぶ年月も経っており、鋼の締まりも出ています、つまり鋼の時硬効果だでていると言うことです。
鋼は焼きいれをした段階では完全に焼きは入っておらず、時間が経つと焼きが入っていない部分の組織も次第にマルテサイト化され焼きの入った鋼の組織になるのが時硬効果です。
福井などの刃物産地の方は蔵で一定期間刃物を貯蔵し、鋼に締りが出てから出荷したそうですが、そう短期間ではならないそうです。
甲、軸の薄い平待ちタイプのノミ、6本とも下記画像のように試し切りしました、硬い楢材のコグチ切り、全部欠ける事無くよく切れるノミです。
裏透きに尖った鉛筆の先にぐらいの錆がありますが、一研ぎで取れます、錆無しと言っても良いほどです。
平待追い入れ鑿6分の販売価格
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