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曼陀羅屋製作の大工道具箱です、箪笥、チェストと言った方が良いかもしれません。鉋、鑿はもとより、鋸などの長物も収納できます。大事なあなたの愛用の大工道具を綺麗に並べてこの道具箱に収納なさってはいかがでしょう〜。
曼陀羅屋の家具工房内で、妥協を許さず、家具作りに基本に沿った構造で丁寧に作られています、確かに価格は高いですが、量産家具とは違う職人が作り上げた手作りの家具です。
北米産のブラックチェリー材を使い、框にホゾ組で組み立てられています。天板、側面、裏板、それに引き出しの前板、側板、向板も同じ材料。引き出し底板、天部収納底板、本体底板は、2.5mm.ベニヤにブラックチェリー突板を張った板を二枚合わせで5ミリ厚としてはめ込んでいます。
引き出しも全体を塗装しています、中に重い道具を入れてもスムーズに引き出しは動く大工道具箱です。画像では引き出しの色が薄めに出ていますが、実物は色の変化は気になるほど変わりません。外寸法は、高さ90p、天板巾56.5cm、天板奥行き50cmです。 収納部分内寸は各項目に記載しています。
仕口は包み打ち継ぎとし、ビス締めでダボ埋め。大工道具類を入れても強度は高いです。
上下引き出しの仕切りは、曲がらないように三枚合わせの練芯構造で、その向こうに引き出しのストッパーを取り付けていますので練芯にした横桟と前板がぴったり揃います。
側面は横桟均等割りにし、その間に同じブラックチェリーの無垢材にサジ面作里出しの鏡板をはめ込んでいます。
鏡板は板目を使い木目が栄えるようにしています。
基本的に見える部分ではないので、側面のように裏板にサジ面のような飾り加工をしていませんが、15ミリほどの厚みの無垢材を使用しています。
浅い引き出しは、鑿など厚みの要らない大工道具を収納します。画像でも分かりますが、普通サイズの追い入れなら10本以上、1尺長さの叩きは縦に入ります。薄鑿類は横にして入る幅があります。
画像では組のみの箱をそのまま入れていますが、このあたりの仕切りはご自分の物に合わせて自作してください。
その他、厚みのない大工道具などの収納に適しています、この厚みで3段の引き出しがありますので、色々と種類事に大工道具を分けて道具箱に収納してください。
下から二段の引き出しは深めになっており、寸四〜寸八サイズが真っ直ぐ入る奥行きと、内高を確保しています。。コレクターの方には足らないかもしれませんが、二段あれば一般の方なら鉋類はこの二段で足りるでしょう。
文章下から三段目も深めに作っていますので、小鉋や、他の道具類を分けて収納すると良いでしょう。底板は5ミリ厚です、ぶわぶわしたり抜ける事はありません。
この部分は天板を開いたらこの状態になります。引き出しは引き出すと出っ張りますので大工道具を出す度に開閉しなければなりませんが、この部分は開きっぱなしでも大丈夫なので使用頻度が高い道具類を入れます。
奥の方はお客様でアレンジしてください、この部分は底の方まで空間になっています、長物の収納に適していますので、鋸や、定規類、玄能などに適しています。画像は玄能を引っかけているところです。
天板を開けて奥の方を覗き込んでいます。底の方まで空間が広がっています。お客様それぞれでお考えになり、一手間かけてお客様の大工道具箱を完成してください。
主に長い物の収納に適しています、長物は大体収まると思います。奥の落とし込の寸法は深さは76cmほどで、幅は42pほど、奥行きは7〜8cmほどです。
画像は例として作っています。定規類は薄いので、直定規の15、30、60pを入れています。右側は曲尺を差し込んでいます。
奥の方は費用頻度の高い鋸を吊り下げて、鋸巻をそのまま差し込む事もできます。玄能も入れられます。お客様の使い勝手の良い様に作り上げてください。
使用の時合わせてお使い下さい
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